現金化にまつわる注意点や
トラブルまとめ

クレジットカード現金化を利用するメリットは複数ございます。
しかし、それと同時に少なからずデメリットやリスクも内在しているので、それぞれ確認しておきましょう。
これらをすべてご理解いただいた上で、利用するかどうかの判断をしていただきたいと考えております。

やはり何と言っても「審査がなく、即日でスピーディな現金調達が可能」という点はクレジットカード現金化の大きなメリットと言えます。
真っ先に思い浮かぶ現金調達法と言えば、キャッシングやカードローンかと思いますが、これらを新規で申し込む際には必ず審査が入ります。
これまでのクレジットヒストリーや借入状況から融資が可能か判断されることになりますが、これに落ちてしまうと当然ながら借入は出来ません。
万が一審査に落ちてしまったら、それまでに要した時間が無駄になってしまうでしょう。

それに対して、クレジットカード現金化においてはまず審査自体が行われません。
ご自身名義のクレジットカードと、ショッピング枠の残高さえあれば、どなたでも即座に利用できるという強みがあります。
なぜ審査が行われないのか？という疑問が生まれるかもしれませんが、これはクレジットカード現金化がキャッシングなどとは違い、貸金行為ではないからです。
クレジットカードを使って購入した商品を業者が買い取り、その代金として現金が支払われるという仕組みであり、貸付ではありません。
したがって、信用情報に「借入」という記録が残ることもないのです。
職業上やその他の事情により、借入の記録を残すわけにはいかない方にとっても、クレジットカード現金化ならば安心して利用できると言えるでしょう。

また、まとまった金額をその日のうちに用立てられる、という点もクレジットカード現金化のメリットの一つです。
一般的なキャッシングですと、初回利用時は利用上限が10万円程度となります。上限を上げるには返済による実績を積まなければならず、時間がかかります。
対して、クレジットカードのショッピング枠は新規発行した時点で30～50万円ほどの枠が設けられており、この範囲内でしたらいくらでも現金化が可能です。
これらがクレジットカード現金化を利用する主なメリットです。

次に、クレジットカード現金化ご利用上のデメリットや注意点について確認してまいりましょう。
クレジットカード現金化を利用する上で気を付けていただきたいのが「換金率ギャップが発生する」という点です。
クレジットカード現金化には必ず「換金率」が設定されております。
現金化の際には、クレジットカードで決済した金額に対して、換金率に応じた金額がお客様の口座に振り込まれることとなります。

例えば、ショッピング枠10万円分を換金率85％で現金化した場合、85,000円がお客様に振り込まれる、といった形になります。（差額の15,000円が業者側の取り分）
つまり、手取り額が85,000円なのに対し、クレジットカード会社に対して残る債務は10万円となるため、利用した時点で少なからず割を食う形となってしまいます。
換金率が悪い悪質な業者を通じて現金化し過ぎると、返済ができなくなってしまう可能性が出てきます。

クレジットカード現金化で利用した分（決済額分）は、原則として1～2か月後には返済しなければなりません。
無計画にクレジットカード現金化を利用してしまうと、結果的により苦しい状況に陥ってしまう恐れもあり、万が一支払いが遅れてしまえば信用情報に傷が残ってしまいます。
Reliefでは、ご利用いただくお客様がそういった事態に陥らないよう、可能な限りご利用しやすい換金率設定をし、返済プランについてもしっかり考慮した上でのご提案をさせていただいております。
一括での返済が難しい場合には、分割払いやボーナス払いに設定することも可能ですので、お気軽にご相談ください。

クレジットカード現金化をご利用の際は、換金率が著しく低い悪徳業者にはもちろんのこと、現金化サービスを装った詐欺にもご注意ください。
手口をあらかじめ知ることで防げる被害は防ぐことができます。悪徳業者や詐欺の手口についてもこちらで確認しておきましょう。

最も注意しなければいけないのは、クレジットカード決済後、約束通りの振込がされないというものです。
これは現金が得られない上に、支払い債務だけが残ってしまう最悪の事態となります。
このような手口はすぐに悪評となって広がるため、業者としても短期間しか運営できなくなってしまうデメリットがあり、現在ではかなり少なくなってはいます。

しかし、それでも初めからお金を騙し取る目的で待ち構えている悪徳業者もいる、ということは把握しておくべきです。
次に、換金率や手数料についての説明を曖昧にしたまま取引を進め、ホームページ上の提示よりも大幅に低い金額しか振り込まれない、というパターンについてです。
これは後から業者に対してクレームを入れたとしても、大抵の場合「説明した通りの手数料を引いた」ということで片付けられてしまい、差額を埋めてもらえることはまずありません。
実際にお金が振り込まれていることもあり、不満ながらもそれで妥協してしまう利用者の方が多いのが実情です。
クレジットカード現金化をご利用いただく際は、必ず決済の前に換金率や手数料、最終的に振り込まれる金額等をしっかり確認するようにしましょう。

また、申込みの際に法外な手数料を提示し、驚いて利用をやめようとしたところに高額なキャンセル料を要求してくる、という脅迫に近い手口も確認されています。
本人確認のために提出した身分証、クレジットカード情報を脅しの材料として使われる可能性があるので、個人情報の取り扱いについても注意が必要です。
その他、クレジットカード現金化を利用して後悔しないために注意するべき点をまとめた記事については、以下からご確認ください。

クレジットカード現金化の悪徳業者、または現金化を装った詐欺に引っかからないためには、そもそも「怪しい業者は使わない」ということが重要です。危険な業者を見抜くポイントを解説いたします。
まずご確認いただきたいのは、業者のホームページに記載されている基本情報です。大抵の公式ホームページには、「運営者情報」や「会社概要」といったページがあるはずです。
そこに記載されている会社名は法人番号検索をして実体があるのかどうかを、代表者名であれば同名で摘発歴・逮捕ニュースなどが無いかをインターネット検索してみましょう。その上で問題がなければ利用候補に加えても良いでしょう。
所在地や会社名の記載がない、または運営者情報そのものがない、といった場合は絶対に利用を避けるべきです。なにかしらのネガティブな事情があって情報を伏せている可能性が高いからです。

また、古物営業許可の有無も確認しておきましょう。許可番号等の記載があればより信頼性が増しますので、できれば記載がある業者から選ぶようにしましょう。
「運営実績」つまりどれだけの期間、クレジットカード現金化業者として運営してきたかも重要です。
詐欺業者の悪評はすぐに広まるため、長期間運営を続けることはできません。長く運営していればしているほど、優良業者の可能性が高まります。
個人運営の場合は確かめようがありませんが、法人運営ならば同法人の登記情報「設立年月日」をチェックすれば大体の運営歴が分かります。確認が可能という点でも、個人運営は避け、法人として運営している業者を選ぶようにしましょう。

さいごに、オペレーターの電話態度が悪い、または違和感がある場合は利用を避けるべきです。
基本的に電話でのやりとりをすることになるクレジットカード現金化において、オペレーターはお客様にとってその業者映し出す鏡とも言える存在です。
Reliefではそういった点を踏まえ、オペレーターのお客様対応にも細心の注意を払いつつ、教育に努めております。
クレジットカード現金化の優良業者を判別するために、さらに見るべきポイントについては以下のリンクからご確認ください。

クレジットカード現金化に関連して、「給与（給料）ファクタリング」と呼ばれる新手のヤミ金に似た手口が横行しているので注意しましょう。
元々は売掛債権の売買を意味する「ファクタリング」という正当な資金調達法から派生して生まれたものですが、その中身はまったくの別物であり、数々の被害が報告されています。
給与ファクタリングの詳しい仕組みや注意点について、見ていきましょう。

一般的なファクタリング（買取ファクタリング）は、売掛金や未収金といった債権をファクタリング会社に売却し、早期の現金化を図るという資金調達手法です。
ファクタリング会社は手数料として買取債券金額の何％かを差し引いた額（例えば100万円の売掛債権を95万円で買い取るなど）を利用者に対して支払います。
利用者側には、本来入金される売掛金額よりも目減りするものの、予定よりも早く現金が入るというメリットがあります。

それに対し、給与ファクタリングは文字通り給料という「賃金債権」を買取の対象にしています。
つまり、業者に「給料」という債権を買い取ってもらうことにより、給料日よりも前に現金を手にすることが可能になります。
通常のファクタリングと同じで、win-winのサービスのようにも見えますが、給与ファクタリングには数多くの問題点があります。

まず1つ目が、「手数料が通常のファクタリングと比べて非常に高い」という点です。
会社の売掛債権と、個人の給料とでは信用面での差があるとは言え、その手数料の高さはやはり看過できるものではありません。手数料相場は30～40％と、非常に高額です。
給料が30万円と仮定した場合、ファクタリングによって前倒しで手にする現金は18万円から21万円程度となる計算です。まさに法外な手数料と言わざるを得ません。

そして必然的に毎月給与ファクタリングを繰り返し利用せざるを得なくなり、延々と手数料を搾取されることとなるでしょう。
こうして破綻に追い込まれる利用者が多発した結果、給与ファクタリングは金銭消費貸借契約にあたるとの司法判断により、業者が摘発される事例が増えました。つまり給与ファクタリング業者は無許可で営業しているヤミ金業者と同じ、という見解がなされたのです。
実際に、ヤミ金業者が給与ファクタリングの運営元となっていることも少なくなく、手数料を金利に換算した場合もヤミ金と大差ありません。絶対に利用しないようにしましょう。

大変残念なことですが、当ページでご紹介してきた通り、クレジットカード現金化サービスを提供する業者を装う悪質・詐欺業者は今もなお多く実在し続けております。
そういった違法業者の多くは、常に手口を変えて違法貸付を続けており、被害に遭う方は後を絶ちません。
Reliefではこのような悪徳業者の撲滅を目指しており、まずはお客様にその手口を知っていただくことで、被害の予防へと繋がればと考えております。

また、クレジットカード現金化は違法なサービスではありませんが、使い過ぎには注意が必要です。
弊社としても、返済まで無理なく進められるプランの提案を常に心がけております。

1. 悪質業者による被害に遭ってしまった
2. 使いすぎてしまった
3. 誰かに相談したい

こういった場合には一人で解決しようとはせず、必ず然るべき専門機関に相談するようにしてください。