給料ファクタリングとは

給料ファクタリング」と呼ばれる新手の資金調達法についての注意喚起ページです。
元々あった「ファクタリング」という資金調達法から派生して生まれた新しい仕組みなのですが、その実態は悪質な闇金融に近いものがあり、危険です。
詳しい仕組みや注意点について、見ていきましょう。

その仕組みと盲点

通常のファクタリングの仕組みを表す図 給料ファクタリングの仕組みを表す図

ファクタリングとは、一般的に中小企業などの事業者向けに、将来的に入金される予定となっている売掛金を買い取ってもらう形で前倒しの資金調達を可能にするものです。
買い取りにあたり、業者は手数料として売掛金額の何%かを差し引いた額を利用者(事業者)に対して支払います。
この手数料分がファクタリング業者の利益となり、利用者としても本来入金される売掛金額よりも手に入る額は減るものの、予定よりも早く現金が入るという点にメリットがあります。

それに対して、給料ファクタリングは主に個人向けとなっています。
通常のファクタリングと違い、「売掛金」ではなく「給料」を業者が前倒しで買い取ります。具体的には

在籍確認などを済ませた上で給料ファクタリング契約を結ぶ。
② 支払われる予定である給料から手数料を引いた分を給料ファクタリング業者が利用者に対して振り込む。
③ 給料日になったら、勤め先から入金された給料の全額を、利用者がファクタリング業者に送金する。

といった流れです。
お気づきかもしれませんが、③の利用者→給料ファクタリング業者への送金、この部分で業者としては一定のリスクを背負っています。(利用者に持ち逃げされてしまうかもしれない、というリスク)

そのためもあってか、後述するように手数料はかなり高く設定されているだけでなく、万が一のことがあれば容赦なく職場へ催促の電話をかけるなど、回収に関しても徹底的に行われる模様です。

法外な手数料

高額な手数料を支払い現金を手にした利用者

次の給料日までの生活費などに困った人が頼るケースが多いのですが、手数料が非常に高いということはあまり知られていません。おおよそ30~40%もの手数料が取られると言われています。

仮に給料が30万円だと仮定した場合、前倒しで手にすることができる現金は18万円から21万円程度ということになります。
これではすぐにまた困窮してしまうことは明白であり、結果的に毎月のように給料ファクタリングを利用する、という負のループから抜け出せなくなるのです。

闇金とのつながり

忍び寄る闇金の手

毎月のように給料ファクタリングを利用せざるを得ない状況に陥ってしまうと、そう長くない先に破綻することになります。職場への催促などがきっかけで職を解雇されてしまうようなケースもあります。
それでも様々なものの支払い期限は待ってはくれません。

そうなるとその先に待っているのは、闇金です。給料ファクタリング業者はほとんどの場合、闇金とのつながりを持っています。行き詰った利用者を次々に闇金へと流し、さらなるひどい状況へと追い込みます。
このように、給料ファクタリングは初めから闇金へと陥れるための入り口として用意された、巧妙な罠だと言っても過言ではありません。絶対に利用しないようにしましょう。

クレジットカード現金化も使い方次第

クレジットカード現金化についても少なからず換金率ギャップは生じるため、その後の支払いも考えて計画的に利用しないと無理が生じます。

しかしながら、私どもはお客様の抱える問題を解決するために、まず相談に乗るところから始めます。
本当にクレジットカード現金化が最適なのか、支払いも含めて大丈夫なのかを一緒になって考えます。
このようにして多くのお客様と向き合いながら、25年間運営を続けてきたという自負が、私どもにはあります。

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